東京2020オリンピック・パラリンピック式典委員会、椎名林檎をフィーチャーして解散

コロナウイルスのパンデミックにより、東京2020オリンピック・パラリンピックは1年延期されました。パンデミックが続いていることで、開会式・閉会式を担当する委員会にも犠牲者が出た。

12月23日の記者会見で、パンデミックを踏まえて式典の演出を見直した結果、椎名林檎さんや振付師のMIKIKOさんらで構成されていた委員会を解散することが発表されました。

これまで8人だった委員会のメンバーの1人である、パラリンピック開会式・閉会式のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの佐々木洋氏が、オリンピックとパラリンピックの開会式・閉会式を担当することになった。狂言師の野村萬斎氏の後任として、チーフ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの肩書きを持つことになりました。

今回の変更は、パンデミックの影響を踏まえ、式典の簡素化とそれに伴う業務負担の軽減を目的としている。佐々木と野村が出席した記者会見で、佐々木は「何かしらの突破口というか、未来への希望を(儀式に)表現したい。オリンピックの式典は派手なステージショーというイメージを変えるチャンスだ」と語った。

野村は今年2月、式典の8割近くの工事がすでに完了していると語っていたが、今回の会見では、その8割近くの工事が完了していたことが明らかになった。

会見には、東京2020組織委員会の武藤敏郎最高執行責任者も出席した。会見では、現在のセレモニー企画委員会のメンバーの仕事ぶりに感謝の意を表した。

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