実写版るろうに剣心「ザ・ファイナル」映画のストーリーは漫画とは異なる

俳優の佐藤健は、1日に行われたジャンプフェスタ’21のステージ発表会で、和月伸宏原作の漫画「るろうに剣心」を実写映画化するシリーズの「最終章」2作品のうち、第1弾となる「るろうに剣心最強翔 THE FINAL」が、漫画のストーリーとは異なるオリジナルのストーリーになることを明かした。謎の武器商人・江西と剣心の葛藤を描いた漫画「神中」のストーリーが中心となる。

佐藤は「原作があるので、和月が気に入ってくれるか心配していたが、和月からの手紙を読んで映画の世界観に浸ることができたとのことで、和月の感想を聞いて安心した」と付け加えていた。

映画『るろうに剣心最強翔 THE FINAL』は来年4月23日、『るろうに剣心最強翔 THE BEGINNING』は6月4日に公開される。

当初は7月3日、8月7日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で来年に延期された。

明神弥彦役の大八木海人の代わりに、メインキャスト5人の中で唯一の新キャストが大西陸。緋村剣心役に佐藤健、神谷薫役に武井壮、相良左之助役に青木宗孝、高谷恵役に蒼井優。また、斎藤一役に江口洋介さんが復帰します。伊勢谷友介さんは篠森蒼志、土屋太鳳さんは牧町操役で前作からの再演となります。

新田真剣佑は、本作で敵役の江西幸四郎を演じる。江西は中国大陸で闇市場の武器会社を経営しており、彼に武器や軍艦を売ることで獅子尾を操っていた。

るろうに剣心 西遊記』では、剣心が十字架の傷跡を持つようになった経緯が描かれます。有村架純さんは、映画の中で雪城巴役を演じます。巴は抜刀斎時代の剣心の妻であり、剣心のシンボルである十字の傷跡にも関係しています。剣心と巴の関係は、オリジナルビデオアニメ(OVA)プロジェクト「るろうに剣心 信頼と裏切り」で描かれている。

大友啓史が監督に復帰。主題歌アーティストにはロックバンドONE OK ROCKが復帰する。

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