配給会社のアニプレックスと東宝が月曜日に発表したところによると、大ヒット漫画「鬼滅の刃」を原作としたアニメ映画は、45日間で日本で2番目に高い興行収入を記録したという。
この映画は日本全国で2000万人以上の観客を動員して275.1億円を記録し、1997年に大ヒットしたアメリカ映画『タイタニック』を抜いて、262億円を記録した。
映画鬼滅の刃無限列車。昨年日本で放送されたテレビアニメの続編である『無限列車』は、公開10日で100億円を突破した国内初の映画となった。
また、2001年に公開された宮崎駿監督のアニメ映画『千と千尋の神隠し』は308億円を記録し、現在も日本での最高興収作品となっている。
100年前の日本を舞台に、家族を惨殺され、妹の根津子が鬼と化してしまったことから、人食いの鬼と戦う少年の姿を描いた “鬼退治”物語。
原作は、大手出版社である集英社の「週刊少年ジャンプ」（週刊少年ジャンプ）に2016年2月から今年5月まで連載された、吾峠呼世晴の漫画。
鬼滅の刃に関連したプロモーションキャンペーンが実施された。10月に東京都渋谷区のレンタルチェーン店「ツタヤ」で「鬼滅の刃」が開催されている。
集英社によると、今や世界的な大ヒットとなっている漫画シリーズは、14カ国語に翻訳され、33の国と地域で読むことができるとのこと。
第1巻から第22巻までが発売中で、金曜日には第23巻と最終巻が発売されます。最終号には漫画に関連した未公開イラストが付属する。
オリコン株式会社が日曜日に発表したデータによると、同シリーズは2020年の国内コミック売上ランキングで1位から22位までを独占。
これは、音楽などのポップカルチャー情報を提供するオリコンが2008年にコミック売上ランキングの集計を開始して以来、初めての快挙となった。
推定販売部数が約439.3億3,000万部の『鬼滅の刃』第18巻がトップ、次いで第19巻が約4243万3,000部、第1巻が約370万3,000部となった。22位には、シリーズ21巻が約265.5万部の売り上げでランクインした。
映画は、主人公の鎌戸丹次郎が、無数の人が行方不明になった「無限列車」の乗客の命を救うために奮闘する姿を中心に描かれる。
アニプレックスによると、英語吹き替え版と字幕版は、北米では2021年初頭に、台湾では10月30日に公開される予定です。