大谷翔平選手の元通訳、違法賭博問題で波紋! マドン監督「代理人は知らなかったのか?」

エンゼルス時代の監督が疑問視

日本時間2日、元エンゼルス監督のジョー・マドン氏は、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで解雇された問題について、自身の見解を述べた。

マドン氏は20年から22年6月までエンゼルスを率いており、大谷選手と水原氏の関係性を知る人物だ。同氏は「大谷選手が日々の支払いを水原氏に委ねていたことは容易に想像できる。
オンライン決済だろうと現金だろうと、誰も把握することは難しい」と指摘した。

巨額の送金、代理人は把握していたのか?

しかし、今回の問題では、水原氏が少なくとも450万ドル(約6億8000万円)もの大金を違法賭博の胴元に送金していたことが疑われている。
マドン氏は「このような巨額の取引を、代理人が全く知らなかったとは考えにくい」と疑問視。大谷選手の代理人であるネズ・バレロ氏が今回の問題について何も知らなかったという主張に懐疑的な見方を示した。

大谷選手への影響は?

水原氏は長年に渡って大谷選手の信頼を得てきた人物であり、今回の問題は選手本人にも大きな衝撃を与えた可能性がある。今後の捜査によって、大谷選手自身が違法賭博に関与していたかどうかが明らかになる必要がある。

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